八幡平ドラゴンアイを見てみよう
龍の眼のように
岩手から秋田にまたがる国立公園八幡平の頂上付近にある鏡沼の雪解けの様子が、まるで龍の眼のように見えることから「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれています。
神秘的な自然現象
5月の中旬から6月の中旬の限られた時期にしか見られない神秘的な景色です。積雪量や雪解け、天候の状況などの条件が揃うと姿を現す自然現象です。
※ 氷が割れる可能性があります。沼に降りないでください。
見頃:5月中旬~6月中旬
雪の上を歩きますので、なるべく長靴をご用意ください。
八幡平ドラゴンアイ情報
- アクセス
- 東北自動車道「松尾八幡平インターチェンジ」から八幡平山頂方面へ車で約40分 / JR盛岡駅から八幡平山頂までバスで約2時間 / 八幡平山頂レストハウスから徒歩約15分
- 東北自動車道「鹿角八幡平インターチェンジ」から八幡平頂上方面へ車で約50分 / JR鹿角塙駅から八幡平頂上まで予約型観光バスで約90分
- 駐車場
八幡平山頂駐車場107台(有料)
ドラゴンアイができるまで
- 一面の雪原の下が鏡沼
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雪原の下に鏡沼があるとはわかりませんが、中央に大きな窪みがあります。雪原の下の見えない所で、雪解けが進んでいます。
- 沼の縁取りが三日月状に
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雪解け水が鏡沼に注ぎ、沼の中央部が少しずつ盛り上がってきたように見えてきます。大量の雪解け水が中央部を持ち上げています。
- 中央部に目玉が登場
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沼の中央部分に「黒目」に相当する部分が見えてきます。空気に触れることにより、急速に雪解けが進み、ドラゴンアイは間近です。
- ドラゴンアイ開眼
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ついにドラゴンアイの完成です。その時の天候にもよりますが、晴天の時はエメラルドグリーンの色が鮮やかに見えます。